DSPS / デュアル ステージ ピボット システム
SG-12の最大の特徴であるダブルピボットシステム。「RAZOR BACK(レーザーバック)」と呼ばれる後方のフレームを、一つ目のピボットでブーツ本体に装着、操作に必要な前後左右の可動部分を残しつつ固定。高い剛性感と適切なポジショニングを可能にします。二つ目は、レーザーバック上部をブーツ背中に差し込む方式でスライドさせ、自然なペダル操作とジャンプ着地時(特にジャンプショート時やオーバージャンプ時)のショックを吸収します。
シンプレート
しなやかな質感を持つシンプレートはフローティング(浮いた状態)され、抜群のフィット感を約束。ビス三本をはずすだけでオーナーご自身で太さを調整することが可能です。
ラバーガード
マシンに接する内側にラバーガードを使用。占有面積を従来モデルの2倍に増やし、マシンとの一体感を高めます。また、ヒートガードとしても機能しています。
メモリーセルインナー
メモリーセル(形状記憶素材)をインナーに装備。足を入れた途端にオーナーの足型に変形し、その形状を保ち続けます。快適なフィット感とダイレクトな操作性を約束します。
ハイグレードインソール
インソールはハイグレードインソールを使用。足が正しく位置するようにサポート。かかと部分にはショック吸収素材を採用、フィット感が向上しています。
ソールの製法
ブーツを作る上でガエルネがとりわけこだわっているのがソールの製法です。ソールの製法によって、 はき心地が大いに変わるだけではなく、プロテクション性に格段の違いがでてきます。ガエルネの競技ブーツは「100年持つ」と言われる北イタリアの伝統製法、ノルウェージャン製法「通称ノルヴェジェーゼ(Norvegiese)」を採用しています。ノルウェージャン製法の大きな利点はソールの剛性が非常に高いということです。この製法はガエルネ創業時から創業者のガッゾーラ氏がこだわってきたもので、いわゆる職人の技術でしかつくれないもの。ガエルネのブーツが今でもイタリアの工場で作られているのはこの理由にもあります。
HAND MADE IN ITALY
イタリアのベネト州にあるガエルネ工場で職人がひとつひとつ手作業で製造している手作り商品です。
SPEC
- 外装:プラスチック、本革(フルグレインレザー)
- 内装:メモリーセルインナー
- ソール:ガエルネフラットソール(修理交換可)
- 重量:1,950g(片足)
- 足入れ全高:38.0cm
- 生産国:イタリア