14歳の挑戦
2026年、夏。約1か月にわたる海外遠征へ。
目指したのは、ヨーロッパで開催される世界選手権トライアル3クラスへの参戦。
実は、今回の挑戦には大きな理由がありました。
来年からは、16歳以上で免許証を取得していなければ出場できないカテゴリー。
今年14歳の自分にとって、世界選手権に挑戦できる最後のチャンスでした。
2月に14歳の誕生日を迎えたことをきっかけに、参戦を決意。
きっかけは、コロナ禍が明けた世界選手権日本大会、ツインリンクもてぎ。
「いつか夏休みにヨーロッパへ行って、本場で練習してみたい。」
そんな想いを抱き、約3年前から少しずつ話を進めてきました。
でも、なかなか実現することはできませんでした。
そして今回――。
たくさんの方々の応援と支えのおかげで、ずっと夢見ていたヨーロッパ遠征、そして世界選手権への参戦が実現しました。
ドイツを拠点に、ドイツ選手権、チェコ選手権へ参戦。
試合と試合の合間にはトレーニングを重ね、そしていよいよ世界選手権へ。
世界選手権では、残念ながら目標としていた初ポイントを獲得することはできませんでした。
それでも、この1か月で得たものは、決して結果だけではありません。
ヨーロッパの同世代のライダーたち。
その走り、その強さ、そしてトライアルに向き合う姿勢。
日本では感じることのできなかった刺激を、毎日のように受けました。
14歳でヨーロッパの舞台に立ったことで、今まで見えていたトライアルの世界が大きく変わりました。
もっと強くなりたい。
もっと世界で走りたい。
そんな気持ちが、これまで以上に強くなりました。
夢だった世界選手権への挑戦。
それは、ゴールではなく、ここから始まる新しいスタートでした。
14歳の夏、ヨーロッパで過ごした1か月。
この経験を胸に、これからのトライアル人生を、もっと熱く、もっと遠くへ。
トライアル人生が変わる、LIFEが始まります。
今回の遠征を支えてくださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。